手袋でスマホの指紋認証をする方法

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スマートフォン対応手袋は以前より販売されていましたが、手袋をしていると[指紋認証]が使えないのが難点でした。そこで、手袋に【擬似指紋】を取り付けることで指紋認証を使えるようにする製品【Diper ID】が販売されています。

Diper IDとは?

手袋に指紋に似せた紋様の付いたシールを張ることで、指の指紋の代わりに指紋認証を行う製品です。もちろん、製品ごとにパターンは異なるので、他人のシールで解除されることはありません。

指の指紋とは別に「シールを指紋として登録する」必要がありますが、スマートフォンなどに登録できる指紋の数は2つ以上であることが多いので問題ないでしょう。

注意点としては、スマートフォン対応手袋を使う必要があります。

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Diper IDの使いかた

  1. [シール]を[スマートフォン対応手袋]に貼り付けます。
    タッチパネルが反応する指に取り付けます。
  2. スマートフォンにシール(指紋)を登録します。
    自身の指の指紋とは別に登録します(指紋を追加する)。
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Diper IDの使いかたは以上です。

顔認証が使えるスマートフォンもありますが、マスクなどをしていると使いにくかったりするので、指紋認証を好んで使っている人も少なくないでしょう。

手袋をしたまま使えるので、使い勝手が良くなるかもしれません。