当サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
電源タップの選びかた

電源タップの選びかた

Blueskyロゴ Pocketロゴ  はてなブックマークロゴ

電気で動く家電が増えてきた昨今、部屋の中にある限られたコンセント(電源)を増やす電源タップ(テーブルタップ)は、今や重要な家電の1つになっています。しかし、いざ選ぼうとすると数も多く「どれが良いのか?」と悩むものなので、個人的なポイントを紹介します。

電源タップとは?

壁等に設置されたコンセント(電源)から「離れた場所」「複数の電気器具」に電源を供給できるものを電源タップまたはテーブルタップと呼びます。

コードが備わっていることから延長ケーブルの代用品としての用途で使われることも多く、あまり選ばずに購入する人も少なく無いでしょう。

しかし、自分に合った製品を選ぶことで使い勝手が向上します。

ポイント

コンセントの口数

必要最小限の口数を選ぶのがベストです。

「大は小を兼ねる」の言葉どおり多くの口数を持つ製品を購入する人がいますが、流せる容量には上限(1500Wなど)があるため多くの機器を接続すると火災などのトラブルが発生することがあります。

そのため、使用する家電の容量を計算し最小限の口数にしておくと安心です。

コンセントの間隔

直挿しするようなACアダプターだとサイズによっては隣のコンセントを塞いでしまい、せっかくの口数が無駄になることも少なくありません。

そのため、使用する機器のコンセントを確認し必要に応じて間隔の広いタイプを選択すると良いでしょう。

また、短い延長ケーブルを流用する方法もあります。

個別スイッチ

搭載されたコンセントの1つ1つに電源スイッチ(オン/オフ)が搭載されているものがあります。

比較的に単純な製品では、電源タップをコンセントに接続すると全ての口に電気が流れますが、個別スイッチのオン/オフを切り替えることで特定の機器のみ電気を流すことができ省エネにつながります。

また、このスイッチは各コンセントに並んで配置されることが多いですが、斜めに配置されているとACアダプターなどと干渉せず使い勝手が良いです。

USBポート

スマートフォンなどUSBを使って充電する機器が増えてきた昨今では、コンセントとは別に充電用のUSBポートを持った製品もあります。

スマートフォンの1台ぐらいであれば余ったコンセントを使えば良いでしょうが、加えてタブレットやスマートウォッチ、近年ではパソコン等もUSBを使った充電が行われることがあるので、ある程度の数を持っていた方が便利でしょう。

また、バッテリーの大容量化によって急速充電などの規格もあるため、規格に合った製品を選ぶのが良いです。

1つの製品で全てを賄うのは難しいかもしれませんので、用途に合わせて購入すると良いかもしれません。