無料で使えるフリーのペイントソフトは数多くありますが、そのなかでも高機能で扱いやすいのが『paint.net』です。『paint.net』は後から機能拡張もできるプラグインに対応しているので必須プラグインをインストールしておきたいと思います。
Windows 10 Pro 64bit版 にて動作確認しています。
『paint.net』とは?
いわゆる『お絵かきソフト』です。Windowsにも “ペイント” と呼ばれるソフトウェアがデフォルトでインストールされていますが、“ペイント” の高機能版と言えば理解が早いかと思います。
『paint.net』は無料で使えるフリーの高機能なペイントソフトで市販されているソフトにも引けを取らないですが、有志によって数多くのプラグインが開発されているため、標準では搭載されていない機能でも、後から必要な物だけ追加することができます。
『paint.net』の使い方
本体のインストール方法
- 公式サイト「Paint.NET – Free Software for Digital Photo Editing」の『Get it now (free download)』よりダウンロードします。
- ダウンローしたzipを展開(解凍)しインストーラーを起動したら『カスタム』を選択し『次へ』をクリックします。
- “使用許諾契約書” の内容を確認し問題が無ければ『同意します』を選択し『次へ』をクリックします。
- オプションを任意に設定し『次へ』をクリックします。
画像ファイルへの関連付けをしたくない場合には “既定エディターとして使用する” のチェックを外します。
- インストールフォルダーは特に理由が無ければデフォルトのまま『次へ』をクリックします。
- インストールを進めても問題が無いのであれば『次へ』をクリックします。
- しばらくして、“paint.netは正常にインストールされました。” と表示されたら完了です。
本体インストールのやり方は以上です。
プラグインのインストール方法
様々なプラグインが開発されていますが、便利で基本的プラグインがセットになった『dpy’s plugins』を最初にインストールしておきます。足りない機能は後から追加すれば良いでしょう。
- 公式サイト「dpy’s plugins | プラグイン | Paint.NET不完全マニュアル」の『ダウンロード 日本語版』よりダウンロードします。
- paint.netのインストールフォルダーにある『Effects』フォルダーを開きます。
C:\Program Files\paint.net\Effects
- ダウンロードしたzipを展開(解凍)し “プラグイン標準セット” フォルダー内にある『.dll』ファイルを先の “Effectsフォルダー” にコピー(or移動)します。
その他のファイルは必要に応じてコピー(or移動)します。
プラグインインストールのやり方は以上です。
まとめ
有料なソフトウェアはいくらでもありますが、有料のソフトウェアは高機能すぎて使いこなせないことも多いです。そのため、「初めて使う」と言ったような初心者は無料のソフトウェアをしばらく使ってみてみると良いでしょう。