仮想ハードディスクイメージを使ってUbuntuをVirtualBoxで起動する方法

データセンター アプリケーション

社内システムのテスト用にLinux環境を作ろうかと思ってVirtualBoxで構築することにしました。Ubuntu 14.04には仮想ハードディスクイメージが用意されているのでインストール不要で簡単に起動することができます。

VirtualBoxのインストール

VirtualBoxをまだインストールしていない人は以下を参照してください。

win10-install-virtualbox

Ubuntu 14.04を設定する

ダウンロード

2015年12月現在ではUbuntu 14.04の仮想ハードディスクイメージが用意されています。

  1. 仮想ハードディスクイメージのダウンロード | Ubuntu Japanese Team』へアクセスし「ubuntu-ja-14.04-desktop-amd64-vhd.zip」をダウンロードします。

ダウンロードは以上です。

バージョンはダウンロードするタイミングで異なります。

VirtualBoxの設定

  1. VirtualBoxを起動し「新規」をクリックします。

    VirtualBox「新規」

  2. 仮想マシンの作成より必要事項を入力し「次へ」をクリックします。

    VirtualBox「新規→仮想マシンの作成」

  3. メモリーサイズを任意に設定し「次へ」をクリックします。

    VirtualBox「新規→仮想マシンの作成→メモリーサイズ」

    メモリーサイズは使用するパソコンによって異なります。今回は6GBのメモリに対して2GBを割り当てました。

  4. ハードディスクは「すでにある仮想ハードディスクファイルを使用する」にチェックした上でダウンロードした仮想ハードディスクイメージを選択し「作成」をクリックします。

    VirtualBox「新規→仮想マシンの作成→メモリーサイズ→仮想ハードディスクイメージの選択」

VirtualBoxの設定は以上です。

Ubuntu 14.04を起動する

初回起動のみシステム設定が起動します。

  1. 実行する仮想マシンを選択し「起動」をクリックします。

    VirtualBox「起動」

  2. システム設定が表示されるので言語を選択し「続ける」をクリックします。

    VirtualBox「起動→初回起動→言語選択」

  3. 次にタイムゾーンを選択し「続ける」をクリックします。

    VirtualBox「起動→初回起動→タイムゾーンの選択」

  4. 次にキーボードを選択し「続ける」をクリックします。

    VirtualBox「起動→初回起動→キーボードの選択」

  5. 次にユーザー情報を入力し「続ける」をクリックします。

    VirtualBox「起動→初回起動→ユーザー情報の入力」

  6. システム設定は完了です。

    VirtualBox「起動→初回起動→システム設定完了」

Ubuntu 14.04を起動は以上です。

まとめ

これでLinuxのテスト環境が構築できました。VirtualBox上で起動するとパソコンのスペックによってはどうしても動作が遅くなります。メインで使うのであれば仮想環境では無く直接インストールしたほうが良いでしょう。

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