スマートフォンでは、ゲームアプリの起動中やYouTubeアプリで動画を再生している際にはスリープしないようになっていることが多いですが、寝落ちしてしまったり一定時間だけ放置したいと言った場合には、タイマーを設定して強制的にスリープさせることができます。
スリープするまでの時間
Androidを始めとしたスマートフォンはバッテリーの消費を抑えるなどの理由によって、一定時間の操作が無いと自動的にスリープするようになっています。
しかし、ゲームや動画再生といった一部のアプリでは、その性質上でスリープ時間が無視されるようになっていますが、使いかたによっては「スリープしてほしい」と言う人も居るでしょう。
そこで、Androidアプリの “スリープタイマー” を使うと、指定した時間で強制的にスリープさせることができます。
スリープタイマーの使いかた
初回のみ端末管理権限の設定が必要です。
初期設定の手順
- アプリより『(再生マーク)』をタップします。
- (初回のみ)プライバシーポリシーの内容に問題が無ければ『OK』をタップします。
- (初回のみ)デバイス管理アプリの有効化より内容に問題が無ければ『このデバイス管理アプリを有効にする』をタップします。
アンインストールする場合、これをオフにする必要があるので注意してください。
タイマーを設定する手順
- アプリより “(任意の時間)分後にスリープ” を選択し『(再生マーク)』をタップします。
画面より『ミュート』をオンにすると、スリープ時に “メディアの音量” がミュートされます。
- 設定した任意の時間後にスリープされます。
ロックダウン状態になるため、生体認証(指紋など)は動作しません。
スリープタイマーの使いかたは以上です。
初期設定で行った “端末管理権限” を有効にしているとアンインストールができなくなるため、アンインストールする際には無効にします。
アンインストールする手順
- アプリより『3点リーダー(3つの点)』をタップします。
- メニューより『端末管理権限を無効化』をタップします。
- アプリをアンインストールします。
アンインストールするやり方は以上です。
寝る前にYouTubeなどを視聴していて「よく寝落ちしてしまう」と言う人は、タイマーを設定しておくと良いでしょう。

Androidスマホのバッテリー残量が指定値を下回ったらスリープさせる方法
スマートフォンは「一定の時間に操作がない」と言う場合に自動的にスリープするようになっています。しかし、ゲームや動画・音楽の視聴中など一部のアプリを実行中にはスリープしない場合があるので、これを強制的にスリープさせるようにすることもできます。