windowsには “リモートデスクトップ” と呼ばれるネットワークを介した遠隔操作機能があります。通常はWindows同士で続することが多いですが、アプリを使えばiPhone/iPadやAndroidスマートフォン/タブレットなどWindows以外からも接続することができます。
接続する側/される側
スマートフォンやタブレットからリモートデスクトップでWindowsパソコンへ接続するためには、専用アプリ(iOSアプリ / Androidアプリ)をダウンロード&インストールしておく必要があります。
また、接続されるWindowsパソコンはリモートデスクトップをオンにする必要です。
リモートデスクトップのような “遠隔操作” の説明をしていく上で解りにくいのが「接続する側(クライアント)」と「接続される側(ホスト)」です。今回は以下の関係で示しますので間違えないようにしてください。
クライアント | ホスト |
---|---|
接続する | 接続される |
Android | Windows7 |
リモートデスクトップでの使いかた
今回は例としてiPadから接続を行っていますが、iPhoneはもちろんAndroidスマートフォン/タブレットでも同様のことが可能です。
パソコンを追加する手順
- リモートデスクトップアプリより『+』をタップします。
- Add Newより『デスクトップ』をタップします。
- デスクトップより必要事項を入力し『保存』をタップします。
入力するのは『ホスト名またはIPアドレス』が必須で他は任意です。
パソコンに接続する手順
- リモートデスクトップアプリより『(追加したデスクトップ)』をタップします。
- 資格情報より “ユーザーID” と “パスワード” を入力し『完了』をタップします。
Windowsにログインするための “ユーザーID” と “パスワード” を入力します。先に入力済みの場合には表示されないこともあります。
- 表示された内容を確認し問題が無ければ『承諾』をタップします。
リモートデスクトップを用いて接続するやり方は以上です。
スマートフォンやタブレットから接続した場合、タッチパネルをタッチすることで操作することができますが、マウスポインターを動かして操作することもできます。
マウスポインターを切り替える手順
- 画面上部より『三(サイドメニューアイコン)』をタップします。
- 表示されたメニューより『マウスポインター』をタップします。
マウスポインターを切り替えるやり方は以上です。
ソフトキーボードを表示する手順
ソフトキーボードを表示するやり方は以上です。
Windows10の場合にはタブレットモードに切り替えてタブレットから接続すれば、Windowsタブレットのように使うことも可能です。