Androidスマートフォンでは、スリープ状態(画面がオフの状態)におけるWi-Fiの挙動を設定することができます。「接続したい!」「切断したい!」など自分の都合に合わせて設定しておくことができます。
以前のAndroid OSでは、設定に “スリープ時のWi-Fi接続” の項目があり「スリープ時のWi-Fi接続を維持する/維持しない」を選択することができましたが、比較的に新しいバージョンでは無くなっています。
Wi-Fiがオンでもバッテリーへの影響が少ないと判断されたようですが、気になる人はアプリを使って再現させることもできます。
設定から選択する手順
Android 9などのバージョンで操作することができます。Android 10以降など項目が無いバージョンでは後述するアプリを使ったやり方があります。
- 設定より『ネットワークとインターネット』をタップします。
- ネットワークとインターネットより『Wi-Fi(インターネット)』をタップします。
- Wi-Fiより『Wi-Fi設定(ネットワーク設定)』をタップします。
- Wi-Fi設定より『スリープ時のWi-Fi接続』をタップします。
- スリープ時のWi-Fi接続より『接続を維持する』『充電時は接続を維持する』『接続を維持しない』から選択します。
設定から選択するやり方は以上です。
アプリを使って再現する手順
Android 10などのバージョンでは設定に項目が無くなっているので、MacroDroidを使って再現します。今回は「画面オフに合わせてWi-Fiをオフする」を例としますが、好みに合わせて追加・変更すると良いでしょう。
- MacroDroidより『マクロを追加』をタップします。
- マクロを追加より “トリガー” の『+』をタップします。
- トリガーを追加の “機器のイベント” より『画面のON/OFF』をタップします。
- オプションを選択より “画面をOFF時” を選択し『OK』をタップします。
「画面オンに合わせてWi-Fiをオンする」場合は “画面をON時” を選択します。
- マクロを追加より “アクション” の『+』をタップします。
- アクションを追加の “接続” より『WiFi設定』をタップします。
- オプションを選択より “WiFiをOFFにする” を選択し『OK』をタップします。
「画面オンに合わせてWi-Fiをオンする」場合は “WiFiをONにする” を選択します。
- 最後に “マクロ名を入力” に入力し『三+』をタップします。
入力した内容によって “ユーザー補助” や “デバイス管理アプリ” などの設定が必要になるので、表示された内容を良く読み操作してください。
アプリを使って再現するやり方は以上です。
「画面オフに合わせてWi-Fiをオフする」「画面オンに合わせてWi-Fiをオンする」の両方を追加すれば、画面のオン/オフでWi-Fiのオン/オフが行われるようになります。