Androidスマートフォンで画面の操作を録画(動画で保存)するには、機種の独自機能やサードパーティ製アプリを使う必要がありましたが、Android 11より標準機能として[スクリーンレコーダー]が搭載されました。
スクリーンレコーダーとは?
一言で簡単に言えば[スクリーンショット]の動画版で、スクリーンショットが画面の表示内容を画像で保存するのに対して、スクリーンレコーダーは、画面に対して行った操作や表示内容をを動画として記録し保存されます。
これまではメーカーが独自に実装していたことから機種によって「搭載されている」「搭載されていない」など差がありました。
そんなスクリーンレコーダーが、Android 11より標準機能として搭載されています。
スクリーンレコーダーの使いかた
録画を開始する
- クイック設定ツール(クイック設定パネル)より【スクリーンレコーダー – 開始】をタップします。
- 「録画を開始しますか?」より[録音][画面上のタップも記録する]を任意に変更し【開始】を選択します。
- カウントダウン後に録画が開始されます。
状態は[ツールバー(画面上部)]や[通知領域]で確認できます。
録画を終了する
- 通知領域の通知より【停止】をタップします。
スクリーンレコーダーの使いかたは以上です。
録画された動画の保存形式は[mp4]で保存先は[内部ストレージ]>[Movies]です。