Androidスマートフォンには様々なセンサーが搭載されています。これらのセンサーは常に動作していますが、何らかの理由によって「センサーをオフにしたい」と言う場合には、オン/オフを切り替えることができます。
スマホのセンサー
スマートフォンは、本体の状態を把握するために[加速度センサー][ジャイロセンサー][磁気センサー][近接センサー]など様々なセンサーが搭載されています。
これらのセンサーが取得した情報を元にすることで正常な動作が可能ですが、故障などが発生すると正常な動作が期待できなくなる恐れがあります。この時、機種変更の操作もままならないようであれば、センサーをオフにすると改善するかもしれません。
Androidスマートフォンには開発者向けに「センサーをオフにする」と言う機能が搭載されており、クイック設定ツール(クイック設定パネル)よりオン/オフを切り替えることができます。ただし、一般向けでは無いためデフォルトでは非表示になっており、これを表示する必要があります。
あくまでも応急処置であり、センサーをオフにしたまま使い続けるのはオススメしません。
クイック設定にタイルを表示するやり方
- 設定より【システム】>【開発者向けオプション】を開きます。
- 開発者向けオプションより【クイック設定開発者用タイル】をタップします。
項目が多いので検索をオススメします。 - クイック設定開発者用タイルより【センサーOFF】のオン/オフを切り替えます。
オンにすると[クイック設定ツール(クイック設定パネル)]にタイルが表示されます。
クイック設定にタイルを表示するやり方は以上です。
クイック設定を操作するやり方
- [センサーOFF]タイルが表示されていない場合は編集して表示します。
- クイック設定ツール(クイック設定パネル)より【センサーOFF】のオン/オフを切り替えます。
オンにすると「センサーがオフ」になります。スマートフォンの操作に関わるような一部のセンサー(タッチパネルなど)はオフにならないので注意してください。
クイック設定を操作するやり方は以上です。
名前の通り元々は開発者向けの機能ですが、「一時的にセンサーをオフにしたい」と言う場面があるかもしれないので、覚えておくと役に立つかもしれません。