Androidスマートフォンでは、バッテリーの残量が一定(20%など)を下回ると、[バッテリーセーバーをONにしますか?][もうすぐ電池がなくなります]などと通知が表示されますが、不要であれば非表示にすることもできます。
バッテリーセーバーを促す
Androidスマートフォンは、インターネットへ常時接続が行われており「メールの取得」や「アプリのバックグラウンド更新」などが行われています。これらの動作に必要な電力は多くありませんが、それでもバッテリーの残量が少ない場合には致命的になりかねません。
このため、Androidスマートフォンにはバッテリーセーバーと呼ばれる機能が搭載されており、切り替えることで「ダークモードがON」「バックグラウンドアクティビティを制限またはオフ」などが行われます。
このバッテリーセーバーは、バッテリー残量が少なくなると移行するか否かを問う通知が表示されますが、不要であればオフにして表示しないようにすることもできます。
通知より変更する手順
- 通知領域より【(対象の通知)】をロングタップ(長押し)します。
[バッテリーセーバーをONにしますか?][もうすぐ電池がなくなります]などと表示されます。機種やバージョンによって表記が異なる場合があるので注意してください。
- 通知の詳細より【通知をOFFにする】をタップします。
- システムUIのすべての通知より【バッテリー】のオン/オフを切り替えます。
通知から設定するやり方は以上です。
オフにすると以後に通知されなくなるので、オンに戻したい場合には設定よりオン/オフを切り替える必要があります。
設定より変更する手順
- 設定の[アプリの通知]より【システムUI】を選択します。
システムアプリであるため、項目が無い場合は[︙(三点リーダー)]より【システムアプリを表示】を選択します。見当たらない場合は[新しい順]を[すべてのアプリ]などにしてみてください。
- システムUIより【バッテリー】のオン/オフを切り替えます。
【バッテリー】の文字列をタップすると、より詳細に切り替えることができます。
設定より変更するやり方は以上です。
バッテリーセーバーは残量が一定を下回らなくとも手動でオンにすることも可能です。

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