AndroidアプリはGoogle Playよりダウンロード&インストールするのが一般的ですが、Google Playアプリに搭載されている “アプリの共有” 機能を使うと2つのAndroidスマートフォン間においてアプリを送受信することができます。
アプリの共有とは?
2つのAndroidスマートフォン間をBluetoothなどでダイレクトに接続し、アプリをコピーする機能をアプリの共有と呼びます。
例えば、機種変更などでは旧デバイスにアプリがインストール済みである場合、これをデバイス間でダイレクトにコピーすればダウンロード時に使用するデータ通信量を節約することができます。これは、自身のデバイス以外でも可能であることから、友だち同士でアプリを共有しあうこともできます。
また、新規にインストールするほかバージョンアップによる更新も可能です。
共有が可能なアプリは “無料アプリ” など一部に限られます。
共有は “コピー” であるため、送信元のアプリは削除されません。
アプリを共有する手順
画面は 送信側 と 受信側 で異なる場合があります。
- Google Playより『(自分のアイコン)』をタップします。
右上に表示された丸いアイコンで、設定によって表示される内容は異なります。
- Googleアカウントより『アプリとデバイスの管理』をタップします。
- アプリとデバイスの管理の “アプリの共有” より『送信』または『受信』をタップします。
送受信する各デバイスで、どちらか一方をタップします。
- 送信側 アプリの送信より “(対象のアプリ)” をチェックし『(送信ボタン)』をタップします。
送信ボタンは右上にある “三角形のアイコン” です。
- 送信側 受信者の選択より『(対象の受信者)』をタップします。
- 受信側 双方のデバイスに表示される “ペア設定コード” を確認し問題が無ければ『受信』をタップします。
- 受信側 受信が完了したら『インストール』をタップします。
Bluetoothで接続されている場合には送受信の速度が遅い場合があります。
- 最後に『切断』をタップして終了します。
アプリを共有するやり方は以上です。
デバイスにインストール済みのアプリが対象になるので、Google Playに公開されていないアプリ(野良アプリや終了したアプリなど)や「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」と表示されてダウロード&インストールできないアプリも可能なようです。
ただし、正常に動作するとは限らないので注意してください。