インターネットで見られる地図と言えば『Googleマップ』ですが、スマートフォンのGoogleマップアプリでは、マップデータをダウンロードしてオフラインで使用することができる『オフラインマップ』機能が搭載されています。また、2019年11月より日本国内の地図にも対応しています。
オフラインマップとは?
Googleマップはインターネットに接続されている状態で使うことが想定されていますが、「インターネット接続が遅い!」「料金が高額になる!」「インターネットが使えない!」などの理由から、あらかじめマップデータをダウンロードしておきたいと考える人も多いでしょう。
Googleマップアプリでは、特定のエリアをスマートフォンやタブレットに保存しオフラインで使用することができるオフラインマップ機能が搭載されています。
これまで日本国内のデータをダウロードしてオフラインで使用することはできませんでしたが、2019年11月より利用可能になりました。
オフラインマップの使い方
オフラインマップによってダウンロードされる地図データは、大容量であるためWi-Fiでの実行をオススメします。そもそも初期設定ではWi-Fiのみでダウンロードされるように設定されているはずですが、必ず確認しておきましょう。
準備
- Googleマップの『三(サイドメニューアイコン)』をタップします。
- サイドメニューより『オフラインマップ』をタップします。
- オフラインマップより『歯車アイコン』をタップします。
- オフライン設定より任意に変更します。
オフラインマップの設定は以上です。
ダウンロードする手順
- オフラインマップより『自分の地図を選択』をタップします。
- 表示された枠内に対象の地域を入れ『ダウンロード』をタップします。
ダウンロード範囲は、ピンチイン(2本の指で縮小)・ピンチアウト(2本の指で拡大)で変えることができます。
オフラインマップをダウンロードするやり方は以上です。
表示する手順
スマートフォン本体がインターネットから切断されていると自動的にオフラインモードに切り替わります。
オフラインモードでは、ダウンロードしたデータ内であれば検索やルート案内などが利用できます。
また、インターネットへ再接続されれば自動的にオンラインモードに切り替わり、フル機能が使えるようになります。
地図データには有効期限が定められていますが、容量が大きいので使用し終わったら削除するようにした方が良いでしょう。
削除する手順
オフラインマップを削除する手順は以上です。
オフラインマップは、当然に機内モードでも使用することができるので、電波の発信できない場所で地図を確認することが可能です。