スマートフォンは画面のタッチパネルを指で操作するのが一般的ですが、Android 12を搭載したAndroidスマートフォンでは「背面を2回タップする」と言うジェスチャー[クイックタップ]により、指定した操作を行うことができるようになりました。
iPhoneでも同様のことができます。
クイックタップとは?
Androidスマートフォンには様々なセンサーが搭載されており、それらを活用した機能は多々あります。
Android 12では、「背面を2回タップする」と言うジェスチャーを本体のセンサーが感知し、それをトリガーに「指定した操作を実行する」ように設定することができます。
これをクイックタップと呼び、実行される操作はユーザーが指定できるので、設定を見直しておくと良いでしょう。
クイックタップを設定する手順
- 設定より【システム】をタップします。
- システムより【ジェスチャー】をタップします。
- ジェスチャーより【クイックタップ】をタップします。
- クイックタップより【クイックタップの使用】のオン/オフを切り替えます。
- クイックタップより【(特定の操作)】を選択します。
特定の操作は【スクリーンショットを撮る】【デジタルアシスタントの起動】【メディアを再生または停止】【最近使用したアプリを表示】【通知を開く】【(選択した)アプリを開く】などから選択できます。
- クイックタップより【強いタップが必要】のオン/オフを選択します。
クイックタップ画面で「2回タップ」をテストすることができるので、タップする力を確認すると良いでしょう。
クイックタップを設定するやり方は以上です。
昨今のスマートフォンは本体のサイズが大型化しているので、これらの機能を活用すると操作がしやすくなるかもしれません。