Androidスマートフォンにインストールできるアプリの中には “年齢上限(レーティング)” が設定されているものがあります。子どもにスマートフォンを持たせる際には、子どもの年齢にそぐわないアプリのダウンロードができないように設定すると良いでしょう。
Google Playのレーティング
Google Playでは、各アプリに対して一定の年齢ごとに “年齢上限(レーティング)” が設定されています。デフォルトでは、全てのレーティングがダウンロード可能ですが使用者の年齢に合わせて、レーティングを設定することが可能になっています。
そのため、スマートフォン使用者の年齢が低い場合には、保護者による使用制限(ペアレンタルコントロール)することをオススメします。
保護者による使用制限を設定する手順
- Google Playより『三(サイドメニューアイコン)』をタップします。
- 表示されたサイドメニューより『設定』をタップします。
- 設定の “ユーザーコントロール” より『保護者による使用制限』をタップします。
- 保護者による使用制限を『ON』にします。
- コンテンツの暗証番号を作成より『任意の暗証番号』を入力します。
- 利用コンテンツの制限の設定より『アプリとゲーム』『映画』『音楽』をそれぞれタップします。
- コンテンツごとに『年齢上限(レーティング)』を設定します。
保護者による使用制限を設定するやり方は以上です。
とは言え、悪意のある作成者がレーティングを回避するようなアプリを作成することも考えられるので「これで100%安心だ」とは言えないことに注意してください。
参考 スマホのブラウザで “フィルタリング” を設定する方法
参考 YouTubeアプリで “不適切な動画” を視聴できないように設定する方法