バッテリーを搭載した機器を長期にわたって保管する場合、バッテリーの充電は50%程度に留めるのが良いとされていますが、充電中にバッテリー残量の表示を眺めているのも大変なので、音やバイブレーショで教えてもらうようにすると便利です。
Xperiaシリーズで使える裏メニューには、Factory Chargingの項目があり、これを使って充電をすると「バッテリー残量が50%」になった段階で通知してくれます。
このため、何らかの理由によってデバイスの電源を切って長期に保管する場合に使ってみると良いでしょう。
この記事は一部イレギュラーな内容を含んでいます。したがって、すべて自己責任にて行い何がおきても一切の責任は負いません。
Factory Chargingとは?
そもそも何故このような機能が搭載されているのは謎ですが “Factory Charging” の文言から察するに、工場出荷時に手動で充電する際の目安として使われているのかもしれません。
Androidスマートフォンなどに使用されているリチウムイオン二次電池(充電池)は “満充電” や “空” の状態にしておくと劣化が進むと言われています。
このため、工場などでは満充電にせず少し減らした状態で出荷されるようになっていることが多いです。また、個人でも何らかの理由によってデバイスの電源を切って長期に保管する場合などに使うと便利でしょう。
Factory Chargingの使いかた
- Service Menuより『Factory Charging』をタップします。
- Factory Chargingより充電を行います。
- バッテリー残量が50%になったら “音” や “振動(バイブレーション)” で知らせてくれます。
充電が50%になったら知らせるやり方は以上です。
残念ながら50%になったからと言って停止することは無く、継続して充電は行われてしまうので注意してください。