Androidスマートフォン/タブレットには “WideVine” と呼ばれるDRM(デジタル著作権管理方法)が利用されていることが多く、これによって「NetFlix」「Amazon Prime」などを再生する際の画質に影響がでます。
WideVineとは?
Androidスマートフォン/タブレットを始めChromeなどのブラウザで利用されているDRM(デジタル著作権管理方法)の1つで、DRMとはデジタルコンテンツの著作権を管理するための技術です。
Widevineはセキュリティレベルが L1 / L2 / L3 の3段階あり、それぞれのレベルで再生できるコンテンツが異なります。このうち、L1が最もセキュリティレベルが高く、他のレベルよりも制限が少なくなります。このセキュリティレベルが影響するのが冒頭に記載した動画配信サービス(NetFlixやAmazon Primeなど)であり、L3などの場合には高画質の動画を視聴することができない場合があります。
使用しているAndroidスマートフォン/タブレットが「どのセキュリティレベルなのか?」はアプリを使って確認することができます。
セキュリティレベルを確認する手順
今回はGoogle Playで公開されているDRM Infoを例とします。
セキュリティレベルを確認するやり方は以上です。
ちなみに、iPhone/iPadなどは関係なく基本的にHD再生が可能となっているようです。