Webサイトにアクセスする際にブックマークから選択するのも良いですが、ホームにWebサイトのショートカットを作成して「アプリ化」しておけば他のアプリと同様にホームからタップするだけでアクセスできるので便利です。
ショートカットとは?
パソコンなどでデスクトップ上のアイコンをクリックするとソフトウェアが起動しますが、これはデスクトップ上にソフトウェアが存在しているわけでは無く、ソフトウェアの場所を記録したアイコンが配置されているだけです。そのため、クリックするだけで起動でき、このような仕組みをショートカットと呼んでいます。
同じようにAndroidやiPhoneのホームにWebサイトのURLを記録したアイコンを設置することで、アイコンをタップするだけでブラウザが起動してWebサイトを直接表示させることができるようになります。
Facebookなどのような “アプリ” でも “Webブラウザ” でも利用できるWebサービスでは、アプリよりもWebブラウザからアクセスしたほうがバックグラウンドで処理が行われないのでバッテリーの消費を抑えることができる場合があります。
また、専用のアプリが存在せずにWebブラウザでしかアクセスできないサービスなどは、ショートカットを作成しておけば、アプリのようにワンタップでアクセスすることができるので便利です。
ショートカットを作成する手順
- Chromeブラウザで対象のWebページを表示し『三点リーダー(3つの点)』をタップします。
- 表示されたメニューより『ホーム画面に追加』をタップします。
- ホーム画面に追加より『追加』をタップします。
- ホーム画面に追加より “アイコン” をロングタップしドラッグして配置します。
アイコンはWebページ側で設定されているものが表示されますが、サイトによってはアイコンが設定されておらず共通のアイコンで表示される場合もあります。
ショートカットを作成するやり方は以上です。
ショートカットアイコンに小さく表示されるChromeブラウザのアイコンは「Webサイトのショートカット」を示すもので、通常の操作では消すことができないようです。
アイコンを消すには?
作成した “ショートカット” のアイコンは “アプリ” のアイコンと同じ挙動をするので、アイコンを消す場合も同様の操作で可能です。
操作は、多くの場合で「アイコンをロングタップしドラッグする」と表示される “削除” などに重ねることでアイコンを消すことができます。
ただし、具体的な操作はホームアプリによって異なる場合があるので注意してください。