Androidスマートフォンでは「アプリを終了する」と言うことを明示的に行う必要はありません。しかし、メモリが不足しがちな格安スマホなどでは「動きがもっさりする」ことも多いため、バックグラウンドにしたアプリは即終了させると良いかもしれません(アクティビティを保持しない)。
一部イレギュラーな内容を含んでいます。したがって、すべて自己責任にて行い何がおきても一切の責任は負いません。
アプリを終了させるには?
AndroidアプリにはWindowsなどのような[×]ボタンは存在していません。
これは、ユーザー自らアプリを終了させる必要は無く、バックグラウンド(アプリの画面を表示させていない状態)にしたアプリが「一定の条件で終了するようになっている」からですが、複数のアプリを起動するとバックグラウンド状態のアプリが多くなりすぎて「重い」「もっさりする」と言ったことがあります。
ユーザー側で強制的に終了させる手段も用意されていますが、格安スマートフォンなどで、スペックが弱い機種で頻繁に操作することがあるようであれば、「アプリをバックグラウンドにしたら終了(破棄)する(アクティビティを保持しない)」よう設定すると良いでしょう。
アクティビティを保持しないやり方
- 設定より【システム】>【開発者向けオプション】を開きます。
- 開発者向けオプションより【アクティビティを保持しない】をオンにします。
項目が多いので検索をオススメします。
アクティビティを保持しないやり方は以上です。
比較的に新しいスマートフォンにおいては設定する必要は無いでしょうが、格安スマートフォンや古いスマートフォンを使っている場合には、設定することによって挙動が安定するかもしれません。
ただし、「誤ってホーム画面に戻ってしまった」と言う場合でも終了してしまうので注意してください。