昨今のWebブラウザには「今見ているWebページを残しつつ、別のWebページを閲覧する」と言うことができます。この時、ページの識別や操作には “タブ” が用いられるので、タブを「追加する(開く)」「閉じる」を覚えておくと便利かもしれません。今回はAndroidスマートフォンで使われることが多いChromeブラウザを例にします。
iPhoneでも同様のことができます。
タブとは?
本の索引など、希望するページを素早く開くため “端” に付けられた出っ張りをイメージして作られ、画面の切り替えに用いられるのがタブです。
パソコンのWebブラウザなどでは画面の上部に “Webページタイトル” と共に表示されることが多く、クリックして切り替えることができるようになっています。
Android版ChromeブラウザでもタブによるWebページの切り替えは可能ですが、画面サイズの関係で操作が異なるので注意が必要です。
新しいタブを追加する手順
- Chromeブラウザより右上の『[(数字)]』をタップします。
□の中に表示されている “数字” は、開いている “タブの数” を表しています。
- タブの一覧より『+』をタップすると “新しいタブ” が追加されます。
タブ一覧はバージョンや設定によって “縦一列” の他に “格子状” となっていることがあります。
新しいタブを追加するやり方は以上です。
タブを切り替える手順
- タブの一覧より上下にスワイプします。
タブ一覧はバージョンや設定によって “縦一列” の他に “格子状” となっていることがあります。
- 対象のタブをタップします。
タブを切り替えるやり方は以上です。
タブの数には上限がありますが、明確な数機種やバージョンによって異なるようです。そのため、開けなくなる前に不要なタブは閉じておく(削除する)と良いでしょう。
不要なタブを閉じる手順
1つずつ閉じる
数が多すぎて、1つ1つを手動で削除するのが面倒であれば、一括で削除するやり方もあります。
すべてを閉じる
- タブの一覧より『三点リーダー(3つの点)』をタップします。
縦一覧に並んだタブの場合、左右にスワイプすることでも消すことができます。
- メニューより『すべてのタブを閉じる』をタップします。
不要なタブを閉じる(削除する)やり方は以上です。
閲覧したWebページは履歴に残るので、誤って閉じでしまった場合には復元すれば良いでしょう。
また、全てのタブを閉じたときの挙動(アプリを終了する/しない)は変更することができます。